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2019/09/19

  カッコいいと思うブレーキキャリパー (3) WE could not image such Aristocratic hobby

高級スポーツカー ブランドのフェラーリ、ポルシェが
 ブレーキ、制動装置にお金をかける。

  その中で白眉は、フォルクスワーゲンが出すブガッティ
 

 量産車というより、メーカーが作った安全基準を満たした試作車、
 実験車に近い車、

 潤沢な予算の範囲内で、販売価格をさほど考えずに
好きなことができるという 
 とても恵まれた環境 

 人生のほとんどすべてを対価に投げ出して、
 月給をもらう、奴隷、奴隷頭が、
 貴族の日々の生活が想像できないのと同じように、

 国内メーカーの開発者が聞いても、
 想像もつかないような環境と条件で つくるとこうなるというお話です。
bugatti-testing-the-3D-printed-brake-caliper-5.jpg
  3Dプリンティングで、チタン造形でキャリパー作ってます。

  おそらく形状は、数値解析による“最適化“、 
 これも開発費抑制やコストのやりくりに生きがいを持つように調教された国内メーカーの 
 広報や社畜の開発者がいう“最適化”、 

 選択肢の中から、どっちかくらべて、安くて良いほう
なんてのとは次元が違う 

 スクラッチから選ぶ 目的をもった“最適化”

おそらく、

 セラミックピストンではなく、
チタンピストンを使おうとして、
 アルミとチタンとの熱膨張考えるとクリアランス
うまく確保できないから、
  
 えーい、キャリパーもチタンにしちゃえ、 

 3Dプリントなら少数でもできるし、鍛造型、金型、切削加工も少ない! 

 ってな感じで作ったのでしょう 

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 でも、ブレーキフルードの沸点自体は、アルミ製でもチタンでも変わらなく、
 おそらく
フルードの開発まではやってないでしょうというものでありましょうが、
 それでも潔い
男らしい、天下一道 の潔さです 

 もともと、この手の自動車ってのは、貴族の道楽で贅を競う、性能を競うものでしょうから、

  一億総中流の職工集団では、文化背景からして、理解が難しいものなんでしょう 
 残念ではありますが、ここに明確な超えられない壁があることを感じます

 自動車がコモデティ化してくる、所有から利用になるっていうと、
 二極化、こういう贅をつくしたものか、
   安価、利便性のいずれかをもとめるようになるんでしょうね

 2018年1月22日 ブガティの プレスリリースです。


 こう見ると、絶対に越えられない壁があることに
 いまさらながら、思い知らされます。

   コスト無視ってのは こういうこと言うんだと思います。