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2019/07/21

ポルシェ カーボン セラミック ブレーキ PORSCHE PCCB BRAKE DISC

 ポルシェのカーボンセラミックディスク ブレーキローター PCCB
 たしか最初にでたのが2003年頃





 こういうことを、市販車でできるのは、ポルシェのブランド力、
  知りうる限り、今では軽自動車でも当たり前になったHIDのヘッドライトも ポルシェ たしか空冷の993、
 リチウムイオンの車載バッテリーも 996だったか、997
 
 販売台数がそんなに多くないから、チャレンジも、小回りが利いてやりやすいんでしょうが、
 こういったことは素晴らしいです。
 
 ポルシェ社は、
 カイエンの大ヒット以降、世界最大のSUVメーカーになった感が強いですが、どうか今後も、こういったチャレンジを
 継続していただきたいと ユーザーとして思っています。




 そんなPCCB 
 GT3のオプションで140万円位高いってあったけど、これ大バーゲン 安いって思いました。
 部品で買うとローターだけで 1枚100万円 4枚で400万超かかる
 これに専用のブレーキパッドや
 PCCB専用色のイエローキャリパーがついて、 この値段!

 日産でもスバルでも、なんとかバージョンの限定車って、
 プレミアムにお得感がほとんどない例が多いですが、
 ポルシェにこの手のモデルは、お得感満載、あとで中古車市場価格が上がるわけが判ります

 さて、縁あって、
 運転させてもらって、前評判では、市街地では聞かないとか、あったけど、実際にはそんなこtもなく、
 遠慮なくフルにブレーキふむと、サスペンションのセッティング、インスタントセンターの相性ともマッチして
 沈み込む感じのポルシェ風のセッティング、

 ガツンじゃないけど、ぎゅーーーって雑巾を絞るように効く感じで、いいなーって思いました。
 
 あとは、重たいローターが軽くなるので、ハンドル切った時の頭の入りが速い、
 その分、イナーシャ ジャイロ効果は減るので、直進安定性、ハンドルの復元性は減ります、
 
 バネ下重量の大幅減少、390ミリのローターとの比較だと、1枚で約10キロ弱は減るから、
 サスペンションのセッティング、バネもショックアブソーバーも再セッティングが必用なレベルになるもの
 思います。

 計算上は、バネ上重量が変わらずにバネ下だけが軽くなると、
 要求バネレートは、下がるので、同じバネレートのスプリングを使えば、ロール時の車高変化が減る、
 アブソーバーのダンパー要求能力は、小さくなるから、減衰力を増したのと同じような効果があるんでしょうが、
 重量依存の特定周波数域での振動は、おそらく実際にやってみないといけないかと思います。


 その後、国産でもニスモバージョンのGTRや レクサスLF,
 カマロやコルベットのオプションでもさらに大径のものが登場して、一般化しています。
 
 さて、問題は、リアにこのサイズで17インチのホイールを履けるか!
 寸法、調べるためにノートに記載!