M119 エンジンのタコ足(10) 英国クライストチャーチから W124 500E M119 Headers from ChiristChurch, GB.
みなさんの協力のもと、込谷さん遺作のタコ足 M119 500E 用 をリスペクトして、
新たにつくろう、完成させようと思ってましたら、
私の500Eのfacebookページのほうに、英国 クライストチャーチから 投稿がありました。
連合王国 イギリス、日本と同じ右ハンドル、左側通行の国ですが、
左ハンドルのまま500Eを登録して乗っています。
エンジンをOHするついでに、ヘッダーを製作したとのことです。
8リブ、前期のM119エンジンに、270°の加工ハイカム入れて、
4-1のショートで片バンクを集合させたタコ足を製作しています。
みたところ、各気筒の2-1は曲げパイプの突合せ、
そのあとの4本は1.625インチ~1.75インチ 位の曲げパイプを輪切りで、海老管で繋げてます。
クロスプレーンv8で、4-1排気干渉となりやすい 90°の点火差の集合にも工夫がみられます。
集合部はターボクランプの3インチ
短い距離で集合部コレクターを突き合わせるのに、苦労のあとが忍ばれます
さすが、イギリスのレースカービルダーの仕事です。

エンジンも、シート、ガイド打ちかえて、仕上げたとのこと、
6リッター化も考えたけど、スリーブにしようか、どうかで迷っていて、結局5リッターのまま
あとは、補機、ECU等を換えて 500馬力位の ストリートカーをつくるプロジェクトとのこと

仕上げられたエンジンはきれいですね。
エアポンプも外してあり、アイドラ―プーリーが見えます。

フロントパイプは、車高を考えた結果、純正の取り回しにしたそうです。
φ60~65位でしょうか?
このあと、フルコン化に行くそうで、いろいろとやりとりしてます。
500E道楽が 世界に広がるのはよいことですね!