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2019/01/28

チタン ブレーキパッドシム Titanium Brake Pad Shim

米国から ブレーキパッドシム なるものを購入してみました。

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こちらはF50 のシムへのリンク

基本、ブレーキキャリパーピストンと摩擦材パッドの間にはなんにもないほうが、
フィーリングがカチッとしているはずで、

ここに鳴き止めグリスとか塗ると、
なんか、ぬるっとした感じになるというか、そんな気がします。

シムもないに越したことはないように思うのですが、
熱伝導のことや、摩材と板材とのバランスもあって一概にはいえないようです

ヘアライン号の場合なんかですと、マスターバック付の車だと
もとが フカフカしてるベンツ風なので気にならないことを予想したのと
ノンマスターの空冷ポルシェでも、フィーリングが良くなるようなので、
気になっていました。

ちなみに、チタンは、熱伝導率 / (W m−1 K−1)が  17 WmK ,
銅 Cu 403WmK や アルミニウム Al 236WmK 鉄Fe 83.5Wmk とくらべて

低く、温まりやすく 冷めやすいという
特徴があります。

なので、チタン製マグカップなんかは、 口元が熱くならないし、
この特性をいかして、 ブレーキのピストンや、ブレーキシムに使っている人がでてきます

購入したのは、米国の ミネソタ州の Bill's Inc のE_BAY 

ヘアライン号、リアはポルシェ964ターボの前期 フロントを340mmのディスクにあわせてます

 なので、こちら

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ブレンボ、ポルシェのブレーキに関しては、全種類持っていると豪語するだけあって豊富な
品揃えですが、さすがに マイナーな AMGの8ポッドブレンボはなかったので、特注となりました。

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 実質4ポッドの二倍なので値段も倍です
 
厚みが0.8mmなので、
パッド交換のタイミングでは ディスク厚みと キャリパーピストンが奥まで入ってギリギリの車ですと
装着が難しいかもしれません、

少しつかってパッドが摩耗したあとで、あわせて使ってみようと思います