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2016/02/27

M119 8連スロットル スタディ7 110mm から70mmへ M119 Independent throttle body study 7 110mm to 70mm

V8 IDTB
42mmのボディがイギリスから届いたのですが、事情により製作が滞っています。

この後、必要なのは
① アイドルエアの導入デリバリ機構 ← できるだけカッコよく。 
                            各スロットル後に1/8PT穴はあいてるので、フユールデリバリで繋ぐか?
↑アメ車v8とかだと、SCではついてるけど、naだと、
                           アイドルエアバルブなしで、スロットル調整だけもある。でも650rpmとかだと
                           いるだろうね
② スロットルリンクの固定、      ← ブロック Vバンク、リアのベル固定ネジ等を利用して固定、ブラケット作成
③ バキュームブースターへの真空エア取り出し(もしくは電動ポンプ)
                         ← 独立、ハイカムにするとバキューム少なくなるから、
                           必要 アイドルエアと共有できないか?
④  ヘッド、クランクケース、バキューム真空エア(もしくは電動ポンプ)
                         ← 独立、ハイカムにするとバキューム少なくなるから、必要
⑤ ヒーター行の冷却水配管と    ← リアヒーター行を一つ増やしで左右バンクから一つづつで冷却水流れ変更
                
⑥ ラジエター行の冷却水配管    ← Vバンク間のブリッジがなくなるので、左右バンクからラジエター行の配管、
                           ホットウォーター、コレクター&エアセパレートタンク、水温センサーポイント作成
                           → ラジエター製作、電動WP、ベンツのpwm制御ファンと一緒
それに
⑦ エアクリーナーボックスの製作  ← ボンネットも加工、製作必要、エアクリーナー、ダクト

です。 いざ、書き出すと、けっこう分量があります(笑)年内にできるかの分量です(笑)
さらに、これつける前提で、フルコン化の一山超える必要があります。

まあ、買ってきて、ポンというものとは異なる、スクラッチのビルディングの醍醐味ではあります。

昔、白夜書房のN編集長が、
「まさか、こんなことするわけないでしょ!っていう”素人”がいるから雑誌が面白い(投稿写真)雑誌ができる」
って、言ってましたが、このブログもそんな素人投稿写真(笑)であるかなと思ってます。
しかも、マニア向けの(汗)



 さて、その素人投稿が
 遅れている理由は、これ、プロの仕事優先であります。
 


チームエスコート メンバーの安藤さん、
 ドラッグレース日本記録をお持ちのアマチュア、ノンプロですが、
 最近は周回でのタイムアタックにご執心です。

 先ほどもセントラルサーキットのタイムレコードを出しました。
 今度は筑波2000で50秒を目指すとのことで、エスコートで
 エンジン製作中です。

 私の車、ヘアライン号からも点火コイルやら、イギリスから調達したボルト等が貸し出されてます(笑)
 
 写真のスロットルボディ、アメリカ製ですが、これにくっつけるボッシュの電動スロットルボディφ82も
 SJから買っていただいてます。

 ヘンテコな形状のコネクターで、6pin ボッシュのコネクターも探して、



 スロットルの角度が悪いので思い切ってぶった切って、ボッシュの電スロ化、モーテック制御です。

 ガソリンインジェクターに加えて、アルコールも吹きます。
 フユールデリバリーが二段になっているのは、多段インジェクターでも、ガソリンではなくて、
 アルコール用で二弾です。 
 ヘアライン号でこれからやろうとする、↑①のアイドルエア導入用のデリバリーパイプではありません。



 さらに、ターボ立ち上がり、中間で足りない部分はニトロも吹くという潔さ、できることなんでもやるの心意気です。

 タイムアタックマシンなので、ここ一番でタイムがでればいいので、
 エアロは鬼トラクション、スローインファストアウトで、カーブはミスがでないようにおさえて、
 直線で最高速が出せるセットでしょう
 エアロがドラッグになる分は、さらにパワーで補えばよい、タイヤも一周持てばいい という割り切りです。

 このブログが公開されるころには、きっとコースレコードが塗り替えられている?!ことを期待しましょう!
 ターボ用のHDIクランプも入手しなくちゃね!