アルミフィン付オイルパン用UFCD Ver3

写真は、今年の夏モデルのUFCD Ver3 2014モデル(笑)
アルミフィン付オイルパン装着で真夏でもどこまで水温が下げられるかを挑戦するために、
床下走行風を有効利用すべく、バッサリ UFCD ver2をカットした ver3です。
ここまでしなくても、もうすでに水温充分に低いのですが、
冷却フィンの効果測定と、製作前にも気になっていた
真夏の高い路面温度の影響がどの程度あるかを見るべく、
アルファロメオ張りに、バッサリ行きました。
UFCD その2 (アンダーフロアクーリングデフューザー2)
六年前の記事では、ダクトを増やした、UFCD ver2を 紐パンとか、Tバックとか、バタフライとか呼んでいましたが、
もう、こうなると具が出てる、穴あきパンツみたいなものです。丸出し、モロダシの露出狂です。
結果報告ですが、水温はさらに下がりました。
正確にいうと、油温がさらに低下して、水温の上がり幅が減った、
詳細写真、レポートは後でアップしますが、
真夏の仙台から山形向かう一般道でも、ロア70℃±サーモが開いたり、閉じたりです。
アッパーのメーター読みでは80℃±です。
車が動いて、風さえ作れればば、床下走行風で油温が下がる、それにつられて水温も下がるため、
夏でも70℃ローテンプの水温サーモは開閉をしているレベルです。
つまり、冷却水ラジエターには、まだ余力がある状況です。
停止、停車するとだんだん水温が上がって、
サーモスタットが開くと冷却水が動いて
電動ファンの設定温度ロア72℃でファンが低速で動く、しばらくすると、ラジエターで冷却された水温が
設定温度より下がってファンが止まる。 です。
走行してさえいれば、電動ファンが動作する時間は更に減り、ファン作動させなくても走行風で冷えます。
理由は、ラジエター通過後の冷却風の一部が、温風がオイルパンにあたって、温風でオイルパンを冷やした後、
UFCDダクトから吸い出されていたものが、ダクトをバッサリカットしたことによって、
床下の冷たい冷却風が直接フィンに当たって、その分、温風が当たらなくなった。
つまり、ラジエター通過後の冷却風温度が、仮に水温と同じ位、相当、高めに見て仮に70℃+として、
この通過風でオイルパンを冷却していたものが、
床下のそれよりは冷たい風、空気の温度自体は、外気温と同じ位だから、30~40℃
路面温度は真夏でも50℃~60℃位ですから、
路面からの放射熱考慮しも更に、ラジエター水温よりは10℃か20℃低い。
実際には、走行風の空気温度は路面温度よりも相当低く、外気温に近いから、30~40℃の
走行冷却風をオイルパンに直接あてられます。
純正オイルサーモも全く開かないので、エンジンオイルクーラーは全く仕事してません。
ラジエターより、10-20℃は温度が高いオイル、その溜りが
直接アルミフィンで冷やされるビルトインオイルクーラー、直冷ですから、
そりゃ冷えますわね、水温が上がるのは油温があがって、水温があがるから、水温の上がりも遅くなります。
これなら、ミナグチさんみたいに、オイルの番手夏でも30#に下げられると思いますので、フリクションも減ります。
アンダーカバー外さないのは、全部外してしまうと、ラジエター冷却風が後ろに抜けないからです。
アルミフィン付オイルパン着けていて
UFCD切るのに抵抗がある人は、まずは、純正のアンダーカバーに戻してカットしてみてください。
効果に驚くと思います。
今更ですが、なんで、オイルパン着けた後に、これ試さなかったかと思います(笑)
UFCDの効果に惚れ込んでいたため、高価な商品をカットする勇気がなかったからだったのでしょう。
でも、このままじゃ冬は油温低くて確実に乗ってられないですね(汗)
スタート前に寒冷地用の凍結防止用のブロックヒーターつけて、EVスタンドで200Vヒーターで
乗りだし前にオイル温度を上げて、恒温することを真面目に考えています(笑)