ボンネットとエアロダイナミクス

えちごやのエアロボンネット、こちらも何バージョンかあります。
このクルマ グリルの角度やツノの長さが違うのわかりますか?
80年代では優秀だったCD値も2010年代になると見劣りする様になってます。弱点とは前述の通り、床下とエンジンルーム、タイヤにミラーですので、このエンジンルームの空力改善作業のためのエアロボンネットです。
最も効果的 ダウンフォースが増して、エンジンも冷えるのがボンネット上 左右のダクトです。100km/hも出せば過重が増しているのがわかります。純正ダクト無しだと120km/hも出すとボンネットキャッチのゆるいクルマは左右のボンネットの前はしが浮いて来るのが目視出来ます。
200キロも出せばどんなにキャッチを固めていてもボンネットが膨らみ左右の端が盛り上がってます。
つまり、グリルから入った空気は、頭でっかちのV8DOHCのエンジンと補機に阻まれて狭いエンジンルームの中で出口を探して右往左往します。
これをスムーズに抜くためのデバイスが床下にはUFCD アンダーカバーであり 床上がエアロボンネットです。
グリル角度は薬味みたいなものですが その後に控えるラジエター開口部のクーリングジャケットと合わせ技で効果を発揮します。