下りのエスカレーター駆け上がる-実践編-

先週末、久しぶりに第三金曜日の新倉PAに行ってきました。
Y氏の500Eが完成したとの連絡はいただいていましたが、
現物を見るのは初めてです。
多くは語ろうとは思いません。
夜でも写真に写りこんでしまう位に磨きこまれた塗装面がわかりますか?
二年前に、ヤフオクで買い求めた後に拝見した車は、
まあ、すごいもので、良く高速道路を乗ってきましたねという
レベルで、おそらく日本にある6リッターの中では、
最も要修理箇所が多い部類と思われる状態でした。
仕上がった車見ると
「下りのエスカレーターを駆け上がる」なんてものじゃありません。
どん底からの再生というか、下克上というか、逆転、革命レベルです。
口数少なくても、まあ掛けた手数、苦労は車が語ります。
「仕事で疲れて帰って来て、車庫にあるこの車見ると、またやる気が沸いてくる」
というのは名言です。
頑張ったご褒美に、がんばるための活力に、車がなるってことは、
幸せなことでしょう。
やろうとしても、なかなかできないこと、
決してお金だけではできないこと、では、ありますが、
乾坤一擲、思う一念岩をも通すで、
やれば、できるということの証明でもあります。