ポルシェボクスターミラーの流用

画像のポルシェボクスター986ミラー、500Eに流用する方がいらっしゃるようです。
皆さんご存知のように、W124のドアミラーは左右非対称のエッジの効いたスクエアデザインです。
同時代のW201とデザイン共有で、W123,126,140,210,202とも異なる独特のデザインです。
安全基準で可倒式で、モデルによっては電動、熱線式なのですが、私のイメージでは、左右非対称が
いかんせんとも納得できないので、相当前から、右ハンドル用の左ミラーを調達して、シンメトリックとしてます。
右ハンドル用の左席なものですから、ミラーの調整角度一杯に振っても、まだ車体内側を指すことが多く、
スペーサー等で対応して誤魔化していました。
前にも書きましたが、この世代もベンツのミラーの特徴で空力優先のデザインではなく、
雨の日など側面に乱流が発生しているのが良くわかる、風きり音が大きいという難点のほか、
たためない、収納できないタイプなので、タワーパーキング等ですと、幅が収まっても、センサーに反応して
利用できないところもあります。
六本木ヒルズの機械式パーキングなんかはこの良い例で、クラブ会員の特典で無料駐車場が利用できず、
やむを得ず、有料(笑)自走式平置の駐車場を利用してました。
などとして、流用を考えて、せっかくなら、エアロ由良卓也ミラーが良いなと思いつつも、他の車種で流用可能なものを
探してました。
効くところによると、W124にミラー流用は結構いるらしく、クラウンの電動式や、ベンツのBクラスだかの電動、収納ミラー等を
流用している人もいらっしゃいます。
そうこうしてましたら、えちごやのお客さんでKさんがボクスターミラーを装着したとのことなので、装着加工実績もあろうという
ことで便乗させてもらうことにしました。
ペイントして、配線(モーター制御、純正のスイッチでできるかな?)、装着を検討してみたいと思います。
デザイン所論あろうと思うのですが、500Eのフレアフェンダーのラインと、ボクスターのミラーのラインがマッチして
けっこう良いと思うんですが、実物見て詳細を決めたいと思います。