エアコン放談(4) 冷媒もれ エバポレーター

エアコンがきちんと作動する条件として、冷媒が漏れていないことがあります。
一昔前、W124のエアコントラブルといえば、エバポレーターからの冷媒漏れでした。
ここはW124の構造的欠陥、製品不良が原因であったと思います。
しかもダッシュボードを全部外さないと交換ができないという信じられない作業性、
致命的構造のため、エアコントラブル→数十万円という図式でした。
まだ他が壊れないころは、お金がかかるポイントとして、ミッション、エアコンが挙げられたのは
そういう理由です。
しかし、今、エアコンについても放談1で話しましたとおり、エバポレーターだけでなく、
コンプレッサー、GM、ファン、配線他が複合的に故障するので、故障探索が厄介になりがち
かつ、他も費用がかかるというので、相対的にそんなにダメージに感じなくなったという
メリット?があります。
しかし、きちんと作動してこそエアコン、良い車ですので、
ここはきちんと修理しましょう 幸い2順目のトラブル例はあまり聞かないので、
一度交換すれば、10年以上は使えるみたいです