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2012/07/27

エアコン放談(4) 冷媒もれ エバポレーター



 エアコンがきちんと作動する条件として、冷媒が漏れていないことがあります。

 一昔前、W124のエアコントラブルといえば、エバポレーターからの冷媒漏れでした。
 ここはW124の構造的欠陥、製品不良が原因であったと思います。
 しかもダッシュボードを全部外さないと交換ができないという信じられない作業性、
 致命的構造のため、エアコントラブル→数十万円という図式でした。

 まだ他が壊れないころは、お金がかかるポイントとして、ミッション、エアコンが挙げられたのは
 そういう理由です。

 しかし、今、エアコンについても放談1で話しましたとおり、エバポレーターだけでなく、
 コンプレッサー、GM、ファン、配線他が複合的に故障するので、故障探索が厄介になりがち
 かつ、他も費用がかかるというので、相対的にそんなにダメージに感じなくなったという
 メリット?があります。

 しかし、きちんと作動してこそエアコン、良い車ですので、
 ここはきちんと修理しましょう 幸い2順目のトラブル例はあまり聞かないので、
 一度交換すれば、10年以上は使えるみたいです