Author:500E倶楽部制作委員会
ドイツ本国ではすでにガソリンエンジンの新規開発は中止し、
米国も、大統領選後、パリ協定への復帰を表明、
その少し前に、我が国でも、日本では2050年にカーボンニュートラルを宣言。
世界最大の自動車市場の中国も急激な勢いでEV/HVを加速。
内燃機関自動車は、過去のものになるでしょう
他方で、世界最大の自動車メーカーは水素エンジン、FCEVをBEVに対して、対抗しようとしています。
と思うも、EV化の遅れを挽回するためか、合成燃料という ちゃぶ台返しが
起きたように思います。
おそらく金持ち限定となっても、
しばらくは内燃機関、しゃぶりつくせそうな予感です。
もう黄昏時の内燃機、「500E倶楽部」編集後記では、
「良いものを お金をかけても 長く使う」というブルジョア趣味道楽として、
内燃機関時代の自動車文化を引き続き、伝えていくことを目的に、
500E/E500に関連することにテーマを絞り、さらに掘り下げて、お伝えしていきます。
ミネルバの梟は夕暮れ時にはばたく!
きわめてマニアックで、偏執狂的なものばかり、おそらく、
今後は、極めて狭い分野での趣味的嗜好が残っていくのではないかと
道楽の馬術(過去は主要な交通手段だった馬運)や、
職業地位のステータスや実用道具であった刀剣(現在は、美術鑑賞や武道修養目的)から想像します
数万点の部品の集合体である内燃機自動車の形がかわるであろうということは疑いありません。
これまで、当たり前のようにあった自動車部品も入手が極めて困難になるでしょう
おそらくは、ブルジョア趣味のものになる。
その先をどうするのか、そう考えています