2010/03/15

NC加工のM119ヘッド




所用での出張の機会にえちごやさんにお邪魔してきまして、新しいM119用のヘッドを見てきました。
レース用、内燃機屋の☆の某氏が自分のために機械加工、作業したヘッドです。

加工の順番待ちをしている身からすると、やけに時間がかかるなと思っていたら、これです。

......やるなぁ

たぶん、日本では初でしょう(おそらく世界でも)、M119エンジンの燃焼室を3次元測定して、位置だしして、
NC加工で仕上げてます。

20数年以上前のザウバーのCカーのターボも燃焼室たぶん、NC加工ではなかった(と写真でみる限り、そう思う)。
容積、純正で、右ヘッドと左ヘッドの燃焼室には結構容積差があるようで3ccくらい、それを最大差で+-0.5cc、1cc以下に抑えてます。

美しいのは、シートからポートへの3次元形状と、金色が美しい、ベリリウムカッパーのシートですね。見事な曲面、球面カットです。
ポートも、燃焼室側とマニホールド入り口から歯が入るところまではNC加工してあります。
シートは線あたり、着座音が違いますね。バルブはバレル研磨でピッカピカ。
見慣れた人が見るとわかりますが、インテークは座面が少し下がっていて、外あたり、ビックバルブになってます。
バルブの形状も軽量化してあるんでしょうかね?


フリクション、徹底的にすくなそうです。

バレル研磨にピカピカのバルブステムにシリコン、テフロンゴムのステムシール使うと、フリクション凄く少ないことでしょう。
逆にピカピカすぎてオイル下がりを気にする位ですが、特製ステムシールだと大丈夫だそうです。