カーボンルーフ装着後の感想

カーボンルーフに交換して、車体剛性の向上と、ロールの減少については先にお話しましたとおりですが、
重心の変化にともなう左右転回の差が出たように感じています。
理由は、まだ良くわからない、極めて感覚的なレビューなのですが、高速道路のループ等の定常旋回で
アクセルオンとオフの差がでます。
これも、まだ、推測レベルなのですが、
エンジン回転を上げたときの転回では、エンジンの回転方向が前から見て右回転、
運転席から見て左回転です。この重量物の回転マスの影響が軽くなったボディウエイト、
下がった重心によってか、わずかなレベルですが顕在化したようです。
予想するに、重い屋根(車重の2%)を乗せていたときには、エンジン回転の上昇による回転マスと
ボディのロールのバランスが拮抗していたのが、ボディロールが減少し,回転マスの影響が増えた?か等と思っています。
余談ですが、私は、車のテストをするときに、いつも決めている同じカーブ、同じ経路を、同じガソリン量、積載量、空気圧で通ります。
今回も、空気圧そろえて、ホイールバランス、アライメントまで取り直してやったのですが、そこでのロールやハンドリング、加速感、減速感を覚えていて比較するのですが、どうも加速時では左右のロール感が変わったようです。
対して、減速してアクセルを閉じたときのロールは左右とも減った感覚はありますが、左右差は感じません。
オートバイで、エンジンの回転マス/車重による変化はよく言われますから、自動車でもあるのかなという感覚です。
そういえば、大昔に乗っていた、マツダのRX3は、ロータリーエンジンの回転マス、重心高さのお陰で
アクセルオン、オフのときのロールが違ったなぁ...
おまけに、フロントのスタビライザー兼用アームとリアの千鳥配置のリーフスプリングとあわせて、
挙動不審の動きをしたのを思い出しました。