ドライブシャフト(3) アウターの分解

埼玉の鴻巣にあるAJITOの長谷川さんのところは、ドリフトやドラッグマシンの製作、メンテ等をやっているところでして、レース毎にドライブシャフトを折る、交換しているドリフト侍の車をメンテしてます。
AJITOへのリンク
純正シャフトにWPC処理したり、工夫されてましたが、最近では無垢材からシャフトを製作したり、
特殊補強しているレベルで、イン側の分解なんてのは朝飯前だそうです。
インナーのブーツを捲って、Cリングを外して、スライディングハンマーで抜きます。
この状態でシャフトが単独になります。写真はAJITOでの作業途中に撮影しました。
中を洗浄して点検してみると、多少色の変わったところも
ありますが、修正できる範囲内だろうということで、研磨したあと、WPC処理。
Cリングは単品ではメーカーから供給されないので、太さ、径にあったものを、規格表から探し出して組み込みます。
ここら辺は、経験があるショップの実力だと思います。
以前にも記事で書きましたが、断熱、放熱性の塗料、パウダーコートをサムライさんと
開発しているので、またおって報告したいと思います。