M119 エンジンのたこ足 (32) 180°集合に挑戦? 各気筒2-1になる一次集合
ながらく製作してます タコ足@インコネル製
どうせやるならということで始めたので、180°集合、床下クロスバンクを狙おうかと考えています。
知りうる限り、w124 500Eでは世界初の試みかと思います
(世界、世の中 は広いので、違っていたら教えてください)
前に紹介した各気筒4バルブの2-1がφ48.6できたので、その先の2-1
2本のφ48.6をφ60.5に集合させます。
この集合が、クランク角で180°で集合となるわけです
M119 爆発順序が 1-5-4-8-6-3-7-2 ですから
e="color:#FF0000">図にかいたのがこちら
右バンク 1-4、3-2 で集合
左バンク 5-8,6-7 で集合 になるわけです
その先は、バンクをまたぐ、クロスバンク
右側の1-4 と 左の6-7を床下で集合
左側の5-8 と 右の3-2を床下で集合
と目論んでいます。

インコネルの薄板を曲げて、φ48.6のパイプにし、突き合わせて集合させて、φ60.5に板金加工で整形してます。
美しい溶接、ビート、焼け色です。
右側の1-4 と 左の6-7、 左側の5-8 と 右の3-2で 合計4個 一台分が やっとできました。

ここの集合部からのジョイント、いろいろ検討、球面フランジ他、ターボジョイント他も検討したのですが、
メインフレームとエンジン幅のスペースの制約で、どうやっても、収まらない箇所があり、
振動吸収が大きくと熱伸び許容も大きい、またスペース制約の
少ないスプリング式のスリップジョイントとすることになりそうです。
この場合、両バンクにO2センサーつけるので、スリップジョイントのオーバーラップは、吸い込みの
無い上流側をかぶせる方法になります。(ここは大事なところ、間違えて作ってる車もあるので、あとできちんと紹介します)
写真、良くご覧になってもらうとわかると思いますが、スリップジョイントできるように
片側のパイプの端末が広がって 凸 とステップ状に なっています

結構難儀な集合部、突き合わせで溶接板金で仕上げてます。
4本、集合角度を合わせているので、治具は共用できます。

こちらが、試作品のスプリングジョイント、フックも スプリングも
パイプにあわせて インコネル製です。
さて、ここから先に また大きな難所が待ち構えているわけです。
もう、川口浩の洞窟探検のレベルの冒険です
今見ても、面白いです(笑) インターネットなんかない、映画が廃れて、テレビが娯楽あったころ
コンプライアンスも へったくれもない時代のテレビは無茶してた、でも面白かったなー
水曜スペシャルでしたでしょうか、テレビにかじりつくように見ていたのを思い出します
こんな話題が通じるのは、もう50代、60代以降の 高齢者なんですね
20代の日本の若者と話しても 川口浩どころか、嘉門達夫も しらないです
どうせやるならということで始めたので、180°集合、床下クロスバンクを狙おうかと考えています。
知りうる限り、w124 500Eでは世界初の試みかと思います
(世界、世の中 は広いので、違っていたら教えてください)
前に紹介した各気筒4バルブの2-1がφ48.6できたので、その先の2-1
2本のφ48.6をφ60.5に集合させます。
この集合が、クランク角で180°で集合となるわけです
M119 爆発順序が 1-5-4-8-6-3-7-2 ですから
e="color:#FF0000">図にかいたのがこちら
右バンク 1-4、3-2 で集合
左バンク 5-8,6-7 で集合 になるわけです
その先は、バンクをまたぐ、クロスバンク
右側の1-4 と 左の6-7を床下で集合
左側の5-8 と 右の3-2を床下で集合
と目論んでいます。

インコネルの薄板を曲げて、φ48.6のパイプにし、突き合わせて集合させて、φ60.5に板金加工で整形してます。
美しい溶接、ビート、焼け色です。
右側の1-4 と 左の6-7、 左側の5-8 と 右の3-2で 合計4個 一台分が やっとできました。

ここの集合部からのジョイント、いろいろ検討、球面フランジ他、ターボジョイント他も検討したのですが、
メインフレームとエンジン幅のスペースの制約で、どうやっても、収まらない箇所があり、
振動吸収が大きくと熱伸び許容も大きい、またスペース制約の
少ないスプリング式のスリップジョイントとすることになりそうです。
この場合、両バンクにO2センサーつけるので、スリップジョイントのオーバーラップは、吸い込みの
無い上流側をかぶせる方法になります。(ここは大事なところ、間違えて作ってる車もあるので、あとできちんと紹介します)
写真、良くご覧になってもらうとわかると思いますが、スリップジョイントできるように
片側のパイプの端末が広がって 凸 とステップ状に なっています

結構難儀な集合部、突き合わせで溶接板金で仕上げてます。
4本、集合角度を合わせているので、治具は共用できます。

こちらが、試作品のスプリングジョイント、フックも スプリングも
パイプにあわせて インコネル製です。
さて、ここから先に また大きな難所が待ち構えているわけです。
もう、川口浩の洞窟探検のレベルの冒険です
今見ても、面白いです(笑) インターネットなんかない、映画が廃れて、テレビが娯楽あったころ
コンプライアンスも へったくれもない時代のテレビは無茶してた、でも面白かったなー
水曜スペシャルでしたでしょうか、テレビにかじりつくように見ていたのを思い出します
こんな話題が通じるのは、もう50代、60代以降の 高齢者なんですね
20代の日本の若者と話しても 川口浩どころか、嘉門達夫も しらないです