M111、M104ターボ化と タイの190E MEETING
メルセデスの最近のターボ化について 4気筒 M102、M111, 6気筒のM103,104
何度か取り上げてますが、旧社会主義国の東欧地区や
タイ東南アジアでは、80年代、90年代のベンツが未だに大人気です。
先週11日にイベントがあったので行ってきました。
サーキット貸し切りの190E W201中心のイベントでしたが、190e だけで122 台以上
他車種メルセデスで168台だったそうです
こりゃ日本より上ですね、最盛期の500E、w124でも ここまでいかないでしょう

写真はw201 にm104 ターボ
円安で中古ベンツ、事情で手放された車が
どんどん日本から輸入されるという追い風の状況もありますが、
もともと高額な自動車を修理して乗るという土壌があるため、
純正部品の供給が廃止されても、ほとんど影響うけてないように見えます。
少し前までは、日本の中古エンジン
トヨタ1J、2Jや日産のsr20,RBをオートマごと載せる車が多かったのですが、
近年、これらエンジンの値段が異常に高騰したため、最近は純正エンジンに
ターボを載せる、ATは電子式の722.6に載せ替えてコントローラーでコントロールという方法が
主流にみえます

日本だったら、エンジン開けて、ボーリング、ヘッドはガイド、シート変えてというのが
通常ですが、最低限のことやって、ターボ換装してます。
さすがに、バルブガイドは、摩耗してガタがでるので打ち換えてますが、
シートはカットだけというのが主流のようです。
ピストンリングは変えて、子メタルは変えて、親メタルは、替えてない例も多いです
馬力にもよりますが、1気筒100馬力を超えるようだったら、中国製のコンロッドに交換して、
場合によっては、ピストンまで
燃料は、アルコール混合が多いので、燃料ホースかえたり、インジェクター、ポンプをおおきくするというのが
主流です。
4気筒で400馬力、6気筒で600馬力ですから、v8のM119 NAより速いですね
6気筒の可変吸気モデルだとプラスチックインマニなので、過給には向きません。
おかしな電スロもついているので、これを捨てて、アルミ製の板金か鋳造インマニをつけます。
まとめて乗らせてもらいましたが
ナンバー付きで道路運転したバランスでいったら、圧倒的に4気筒400馬力に722.6のシーケンシャルAT
にLSD付きが優秀でした。
魅力は6気筒
600馬力超えると、ドライブシャフトやデフ廻りから、w220のを流用したり、GTRのものを流用するようになります。
800+α馬力位までは いけるようです。1000馬力とかだと、冷却もアルコール燃料使うからでしょうか
気化熱で水温も低いんですよね。ストリートでもそうでした。
水抜き剤で走ってるようなもんですから、タンクの錆もないし、ホースやシールだけ気を付ければよいようです

エボキットも最近は出来が良いです これはタイ製のキットですね!
オタクの友人がつくってます。
ホイールもよくわからないですが、18インチだかで
OZ風のをリプロしたそうです。私のチタンボルトつかってくれてます。
エンジンの重さやバランスもあるので、頭の軽い4気筒にターボのせてというのが、優秀だと思ってます。
日本では、ベンツは排気量信仰が根強く、4<6<8というクラス分け、ヒエラルキーがかつてはありましたが、
ハンドリングのベストバランスでいったら、ダントツで4>>6,8でした。
アルミブロックのM119と鉄ブロックのM104は重量がほとんど変わらず、オーバーハングの突き出しもあり、
運動バランス自体はさほど差がないように感じますが、4気筒は圧倒できだったのを改めて感じました。
W201にM119乗せた車と、4気筒ターボ 試乗比較したら、残念ですが、後者のほうが楽しかったです


M119のせたv8 190E も爆走してました@機械式スロットル フルコン(笑)
何度か取り上げてますが、旧社会主義国の東欧地区や
タイ東南アジアでは、80年代、90年代のベンツが未だに大人気です。
先週11日にイベントがあったので行ってきました。
サーキット貸し切りの190E W201中心のイベントでしたが、190e だけで122 台以上
他車種メルセデスで168台だったそうです
こりゃ日本より上ですね、最盛期の500E、w124でも ここまでいかないでしょう

写真はw201 にm104 ターボ
円安で中古ベンツ、事情で手放された車が
どんどん日本から輸入されるという追い風の状況もありますが、
もともと高額な自動車を修理して乗るという土壌があるため、
純正部品の供給が廃止されても、ほとんど影響うけてないように見えます。
少し前までは、日本の中古エンジン
トヨタ1J、2Jや日産のsr20,RBをオートマごと載せる車が多かったのですが、
近年、これらエンジンの値段が異常に高騰したため、最近は純正エンジンに
ターボを載せる、ATは電子式の722.6に載せ替えてコントローラーでコントロールという方法が
主流にみえます

日本だったら、エンジン開けて、ボーリング、ヘッドはガイド、シート変えてというのが
通常ですが、最低限のことやって、ターボ換装してます。
さすがに、バルブガイドは、摩耗してガタがでるので打ち換えてますが、
シートはカットだけというのが主流のようです。
ピストンリングは変えて、子メタルは変えて、親メタルは、替えてない例も多いです
馬力にもよりますが、1気筒100馬力を超えるようだったら、中国製のコンロッドに交換して、
場合によっては、ピストンまで
燃料は、アルコール混合が多いので、燃料ホースかえたり、インジェクター、ポンプをおおきくするというのが
主流です。
4気筒で400馬力、6気筒で600馬力ですから、v8のM119 NAより速いですね
6気筒の可変吸気モデルだとプラスチックインマニなので、過給には向きません。
おかしな電スロもついているので、これを捨てて、アルミ製の板金か鋳造インマニをつけます。
まとめて乗らせてもらいましたが
ナンバー付きで道路運転したバランスでいったら、圧倒的に4気筒400馬力に722.6のシーケンシャルAT
にLSD付きが優秀でした。
魅力は6気筒
600馬力超えると、ドライブシャフトやデフ廻りから、w220のを流用したり、GTRのものを流用するようになります。
800+α馬力位までは いけるようです。1000馬力とかだと、冷却もアルコール燃料使うからでしょうか
気化熱で水温も低いんですよね。ストリートでもそうでした。
水抜き剤で走ってるようなもんですから、タンクの錆もないし、ホースやシールだけ気を付ければよいようです

エボキットも最近は出来が良いです これはタイ製のキットですね!
オタクの友人がつくってます。
ホイールもよくわからないですが、18インチだかで
OZ風のをリプロしたそうです。私のチタンボルトつかってくれてます。
エンジンの重さやバランスもあるので、頭の軽い4気筒にターボのせてというのが、優秀だと思ってます。
日本では、ベンツは排気量信仰が根強く、4<6<8というクラス分け、ヒエラルキーがかつてはありましたが、
ハンドリングのベストバランスでいったら、ダントツで4>>6,8でした。
アルミブロックのM119と鉄ブロックのM104は重量がほとんど変わらず、オーバーハングの突き出しもあり、
運動バランス自体はさほど差がないように感じますが、4気筒は圧倒できだったのを改めて感じました。
W201にM119乗せた車と、4気筒ターボ 試乗比較したら、残念ですが、後者のほうが楽しかったです


M119のせたv8 190E も爆走してました@機械式スロットル フルコン(笑)