2017/09/28

6-4 チタン ホイールナット 3作目 比較  Titanium 6Al-4V Wheel nut M12X1.25/17.0


馬力、トルクがアップしたヘアライン号用、
M12だと折れていまうので やむなくインチサイズにアップした
ARP のクロモリスタッドボルト用に¥12.0mm  から 
12.7ミリ、つまり 1/2インチ 20山 6-4チタン製のホイールナットを 製作しました。

当初は、ヘアライン号と安藤エボ号の2台に使う予定だったのですが、
安藤号がホイールセットをエンケイのM14用に変更することになったので、加えてM14のホイールナットも製作

安藤号も筑波アタックでブレーキで左前のホイールボルト5本折ってますし、
そのあともさらにパワーアップして
1100馬力とかでるから、M14とか インチの5/8の方が良いんでしょう 
ちなみに チームエスコートの安藤タイプMや真鍋さんの240SXも
ドラッグマシン1500馬力~超ですと 5/8 5穴です。

ヘアライン号も 最初M14にしようと思ったのですが、
数セットあるプロドライブのホイール穴の関係で 1/2インチが限界、
M14でなく、1/2 インチに落ち着きました。



前にも書きましたが、
パワーあげていくのでしたら、ホイールボルト径やPCD、ボルトサイズの安全マージン、
余裕みたほうがいいですよ 

ポルシェが良く出来てるなと書きましたが、NAのGT3カップなんかでも、オプションでセンターロック選べる、
なんで、ナット必用ないんだよね~というコメントをいただきました(汗)

たしか、パンケル製のスタッドの出ているタイプのハブだったと思いますが、こういう点はさすがだなと思います。
ポルシェが好きな500E乗りの諸兄、どうせなら、パンケルのセンターロックハブ選んでいただき、ポルシェのセンターロックで
転がしていただけると、流用でセンターキャップだけポルシェエンブレムにしている車の横に停めたときに、
嫌がれてよろしいんじゃないかと思います(笑)。

それで、重量ですが、
貫通の38mm M12モデルで 32g、 M14でも33gに収まっています。
6-4チタンの比重が鉄と比べると約66%ですから、
同サイズのスチールナットと比べて、1本あたり約20グラム1台分で約400グラム強の軽量です。
回転部、バネ下ですから、きっと相応以上の効果があることでしょう

チタンナットと言えば、昔、フジイダイナミックスの故藤井さんのところで、
チタン製ホイールナットや ブレンボ用のブレーキピン、キャリパーピストン、マウントのボルト売っていました。
憧れて見ていたことがあります。

ヘアライン号の現在のホイールナットも、フジイダイナミックス製で、今でも大事に使っています。
闘病後、21年夏に逝去された後、お店も閉めてしまったので、もう手に入らなくなっちゃった という思いが、
未だ、6-4チタンに憧れ、こだわる部分だったのかと 思い起こしています。




こちらはM14x1.5 二面幅19mm で33g



M12X1.25 二面幅17mmで 32g
M14とM12だと もっと重量差があると思ったのですが、貫通ナットで ボルト径が太い分だけ
肉も少ないので、二面幅19mmでも 1gしか差がありません。

ボルト部分の重量差はあるんでしょうが、意外に軽いです。
そういえば、チタン製のスタッドボルトも35GTR なんかだともうでてますね
2017/09/09

チタンホイールナット M14X1.5/19.0 6Al-4V Titanium Wheel Nut


6Al-4vチタンホイールナット、 自分用で ARPのクロモリスタッドボルト用に
  1/2 インチ 20UFサイズを造ったら、
 M14X1.5 二面幅19mm を造ってくれといわれたので、また特注することにしました。



 チームエスコートの安藤さんのWTAC シドニーでのタイムアタック用です
 35GTRで出走を予定してましたが、トランスアクスル用の1000馬力対応の
 トランスミッションが出来てこないので、国内タイムアタック用のエボで出場です。

fc2blog_20170908125806573.jpg

 エボは元々はM12で、馬力トルクに耐えられないので、
 これをヘアライン号 W124 500E と同じく ARPのクロモリボルト1/2 12.7㎜にして、
 と思ってましたが、ホイールをフルセットでエンケイにすることになったのでM14サイズで創り直しすることにしました。

 ホイールによっては、M14だとホイール孔が、小さくてM14が使えないんですが、
 どうせならということで、鍛造M14ホイールをセットで調達することにしたので急遽M14に変更しました。
 コンテナの船積みが終わったあとなので、直接オーストラリアに手荷物で持参になります(笑)

 このあと、ついでなので、M12x1.25 二面幅17.0も造ることになりました。

レーザーで刻印入れてますので、盗まれてもすぐわかります

2017/08/01

憧れのチタンボルト 6AL-4V Titanium Bolt study 2

晴れた空、そよぐ風、
港出船の銅鑼の音たのし 嗚呼 憧れのチタンボルト♪ 

ホイールナット特注につづき、6AL-4Vの転造でチタンボルト製作しました。

 前回は、デフ、ドライブシャフト、プロペラシャフト廻り、ブレーキ廻りの大きいボルト中心でしたが、
 今回は、トランスミッション、足回り、その他補機用のもう少し小さいボルトと
 ナットです。

fc2blog_20170730180949f4d.jpg

 レースグライドとかのオートマのボルト見てますと、
 バルブボディ固定やオイルポンプ固定用のボルト、エンジンとベルハウジング固定も
 みんな6-4チタンを奢ってます

 頭も六角だと、テーパーにしたほうが重量が落とせるので、そうしてます。
 オートバイや自転車だと 良く見かけます。

fc2blog_201707301810033e4.jpg

 ナットもフランジ付、フランジなし、ナイロンロック付を頼みました。
 ナイロンナットは、ディスポーザルなので、高価なチタン製だと使うのに勇気がいります。

 どんどん、床の間モデル化してきます(笑)


2017/02/14

チタニウム合金ボルト Titanium 6-4 bolt study for W124

 チタンという言葉に、特別な憧憬や郷愁があるのは私だけかもしれません。

 記憶をさかのぼれば、1976年秋にソビエト空軍のベレンコ中尉が北海道にミグ25戦闘機で亡命したときだったと思います。

マッハ3の速度で飛ぶと言われていたフォックスバットは、超音速飛行の
摩擦熱で高温となるためチタンが多用されているとマコトシヤカに
喧伝されていたのですが、実際は、ステンレス鋼、ニッケル鋼板が多かったということが、
亡命した機体を自衛隊と米軍が茨城の百里基地に運んで調べたところ分かったとかいう話を、航空ファンだったか、
航空情報で読んでいました。

その後、自転車、ロードレーサーで
 カンパニョーロのスーパーレコードがチタンボルトを使っていたのを見て、比べると軽さに驚いたり、
 
 内燃機で、チタンコンロッドだとか、チタンベルハウジングだとか軽量高強度を知るにつれて、
そんな思いが増しました。

 実際、工業試験場で試験をしてみると純チタンでは、それほど強度はでないことがわかり、
 6-4チタンといわれるチタン合金が、クロモリ鋼なみだとかいうことを実際に知るようになりました。



 そんなわけで、ヘアライン号にも、チタンボルトを奢ってやることにしました。
 M6サイズですと、すでにジュラルミン合金7000#でやってますので、
 M8、M10、M12で、焼入クロモリでないところをピックアップして、チタン化していこうと思っています。



 効果的なところですと、バネ下、オーバーハング、エンジン、トランスミッション、駆動系等ということになります。
 ここらへんのボルト、ナットを全部換えれば、数キロは軽くなる計算です。

 チタンの焼色、レインボーカラーやゴールドも可能なんですが、
 地味なナチュラルカラーで統一することにしようと思います。

 一枚目は、デュアルヘックスフランジボルトで、
 外側が六角ボルト、ボルトの中がヘキサゴンになっていて、フランジ付の軽量バージョンです。
 ボルト6面の穴はワイヤーロック用となります。

 ハブもチタンでつくれるかな(笑)