2010/12/17

パワステブラケット 軽量化後





写真は、大仕事で軽量化したあとのパワステブラケット

M119エンジンのパワステブラケットは、KEもLHも共有ですので、プーリーダンパーの固定のための
部分や補強部分が多くあります。

それをどうやって削るかは既に紹介しておりますが、装着したものの写真はこれです。

苦労した穴あけ加工部分はこの写真では写っていませんが、しっかり穴があいて熱が溜まり勝ちな
左バンクに冷却風が通るようになっています。

この写真でもフロントカバー前のブラケットがごっそりとれて、テンショナーが見えています

軽量化とラジエター後ろのスペースが空いたため、風のとおりも更に良くなることでしょう
2010/11/01

軽量化&エアギャップ インマニ装着



 エアコン スプリットマウントと併せて、一緒にお願いして来ましたのが 軽量化&エアギャップ加工した
インテークマニホールド

 左端にジュラルミンボルトも少しみえますね

 何度もブログで紹介してますが、米国のチューナーはV8のキャブでは50年代からやってる手法で
 熱が溜まりがちなインマニの通気を良くすることによって、キャブ時代はパーコレーションの防止、
 吸気温度の低下、インジェクション時代になっても、吸気温度の低下、燃料温度の低下、
 電動スロットルになってからは、電スロモーターの冷却、高価な電スロのロングライフも
 期待できます。

 どれぐらい違うかって言うと、前からエアをブロアでおくると、バルクヘッドやヘッドカバーの
 隙間から風が吹き出すくらい効果的です。
 ヘアライン号の場合、NASAダクトでここに風が当たるようにしてあるので更に効果的で、
 熱溜まりのスロットル部の温度が 加工前は水温と同じであったものが
 30~20℃位は下がっているでしょう

 エンジンが熱を持つと、電スロ、モーターの動きも悪くなることを原因とした、出発時と帰宅時に
 フィーリングが違う(特に夏)というのもなくなることでしょう

 と喜んでいると 5年前に新品に全交換した電スロや ハーネスもそろそろ交換時期になっています。

 熱対策をしてはいるものの、
 水温も今の状態よりはあきらかに高かったこともあり、
 エンジンハーネス配線もすでにペキペキと劣化している箇所も見受けられます。
 
 先に電動ファン、ダクトやこういったエアギャップ加工をしていればもうちょっと持ったかもしれません(笑)

 狭いエンジンルームにⅤ8を無理やり押し込んだ 500Eにとって 
 やはり熱対策は永遠の課題であると思っています。
 
2010/10/06

ジュラルミン製ボルト



 インマニ付け替えるのにあたって、取り付けのボルトもジュラルミン製をおごることにしました。
 ゼロ戦でおなじみの超超ジュラルミン、戦前の住友金属の発明ですね JISでいうと A7075 です

 純正のM8スチール製キャップボルトが 同サイズで
 18.3g だから1本で12.8gの軽量化 インマニに使ってるのが8本で 102.4g の軽量化(笑)

 見た感じが格好いいし、アルミヘッドだから 電蝕の心配もないし、トルクは充分にかかるからOKでしょう

 食いつき予防でスレッドコンパウンド塗って、他のボルト類も ジュラルミン化をすすめようと思います。

 ウォーターポンプだとか、サーモハウジング、ヘッドカバー、オイルパン、フロントカバーetc
 結構本数使っているから、強度あまり関係ないところ拾ってやってみようと思います。

 バイクだと結構当たり前なんですけど、自動車だとあまり見かけませんね


 
2010/10/01

パワステブラケット 軽量化




エンジン本体の軽量化の魅力にかぶれている私は、軽量化に努めてます。

エンジン回転部の軽量化は良く言われているので、馴染みがあったイメージも
わき易いのですが、本体の軽量化については、恥ずかしながら最近まで???でした。

でも 実際、試してみればわかります。
エンジンに20kgのバーベルウエイト ガムテープで貼り付けて、そこらへん
一回りもしてくれば、理解できるレベルです。
これをトランクや床に置いたのでは、よほど敏感な人でもわかりません。

これがエンジンなら10㎏でも、敏感な人なら5㎏でも判ります。

アクセルのオン、オフでエンジンは反力で動く、動いてから駆動力が伝わる ですから
軽量化すると この伝わりがスムーズになります。

何より、軽快な動き、アクセルワイヤーを詰めたような
感じ、レスポンスの伸びが良い感じになります。
上より下で感じやすいかな? トルク変動に敏感に動くようになります。

M119のパワステブラケットですが、他車種兼用ですので不要なところをエアツールでカット
不要な肉を落として、骨を残して穴を開けます。
パワステタンク自体にはほとんど力がかからないのに、頑丈なつくりになってますね。

ここもできるだけカット 全部で何百グラム単位の軽量化です。
特に左バンクは、熱が溜まりがちで、ここの風の抜けが穴で向上する、パワステ本体の熱も
減るから 良いことずくしでしょう

2010/09/30

秀逸な500E(3) トータルバランスとフラットトルク、ローフリクション、軽量化

つぎは エアクリーナー、

ヘアライン号のは、アルミ板で板金成型した容量アップのエアクリーナーボックスに断熱反射シート貼り付けてありますが、
こちらはエアビーズ含有の断熱塗料、黒で塗っています。色味は純正っぽいのでこれも格好いいですね。

このアルミエアクリーナーボックス、えちごやの皆口氏の御手製です。
レンテックのCFRPのものと、ほぼ同形状で、中身の形状も ははは 実は違うんです あれ秘密かな?

更にSPLだと この中に大型の削出ファンネルが........付きます。


勘違いしてもらっては困るんですが、約20年落ちのベンツに、エアクリーナーボックスや、加工インマニなどの
部品組込んだだけでよくなる訳ではないんですね。

オーナーのM谷氏、500E 2台目ですが、長い時間、すごく長い時間かけて、ここまで仕上げてます。
あせるわけでなく、故障したら交換、その際にアレンジという とても上手いやり方です。
こういう人は、車が壊れると、修理後の性能向上を予測して、ひそかに内心、喜ぶタイプなんでしょうね


エンジンルームで目立つ社外部品は、


3) アルミプーリー、               : 他にも軽量化、レスポンスアップのため
4) 電動ファン+シュラウド           : エンジンファンとってロス馬力減少のために 
5) W210 ウォーターポンプ+フロー加工 : 冷却系の基本ですね 

それに

6) タコ足 : 憧れのステンレス薄肉、スプリットフランジの等圧管、不等間隔爆発の排気脈動を整流します
7) フロントパイプ: エビ管の等長のフロントパイプ 排気脈動を活かして排気効率を上げます

ほかにも 目だったところでは

8) アンダークーリングパネル(UFCD)
9) ラジエターグリル導風板
10) OS製LSD Traction Control System
11) レベ外し 鉄足 エナペタル 倒立+
12) ヘッドオーバーホール(ガイド、リング製作打換、ポート研磨他) ヘッドがきれいなのはこのためですね
13) AT ローフリクション加工SPL

壊れたところ、修理が必要なところを、とても、うまくまとめてます。

私が知りうる限り、5Lの中では、最も速い。
パワー、脚、ブレーキのトータルバランスが取れている車で、のりやすさ、楽しさも最高レベルでしょう
排気系で下から使えるワイドトルクバンド、6Lと比べて、ショートストロークで廻るエンジン、
その上、全域でのローフリクション、秀逸ですね

イメージでいうと、この車のエンジン、ビュンビュン廻るプロダクションの4AGみたいですね。


熱で安心して踏めない6Lより、真夏でも水温が90℃超えない卓越した冷却安定性、
電スロのレスポンスが垂れないこの車の方が気温の高い時期なら確実に早いです。

私も最初にこの車のっていたら、エンジン排気量上げる必要性を感じてなかったと思います。
見た目やスペック上の派手さをあえて抑えて、その分、中身に手をかけてますね、

こうありたいという目標 憧れになる一台だと思います。